どうも、けんぼーです。
今回は原点に戻りオススメの漫画をご紹介いたします。
完結済で、22巻 196話で読み応え十分!
そうなんです。実は「BEARSTARS」は約1年前に完結しています。
最近連載開始したイメージがありましたが、週刊連載だったので、合計22巻で
196話になっており一気読するにはちょうど満足できるボリュームなのでは
とは思います。
「BEARSTARS」とはどんな漫画なのか?
「BEARSTARS」は簡単にいうと擬人化した動物たちの社会の話になります。
草食・肉食関係なく陸上動物が共存し学ぶ学園が舞台になります。
あらすじ(ネタばれ含む)
舞台のチェリートン学園は、中間一貫のエリート学校になるのですが、ある日演劇部所属の
アルパカのテムという名前の生徒が「食殺」されるという物騒な事件から始まります。
同じ演劇部所属で、テムと仲が良かった主人公のハイイロオオカミの「レゴシ」は、普段
あまり話さず、大きい身体のせいで「食殺」の犯人と疑われながらも学園生活を送りながら
犯人を見つけたり、肉食・草食動物の社会について仲間とともに学んでいく物語です。
とにかく「レゴシ」がかっこいい!!
「レゴシ」はハイイロオオカミなのですが、実際の写真と比べるとそこまで似てない(笑)
ハイイロオオカミの写真を載せましたがクールな印象がありますよね、「レゴシ」も
普段は寡黙なのですが、いざという時はその大き身体を生かして高い戦闘力を発揮し、
色々な窮地を乗り越えていくのが、かっこいいんですよね~。
ただ、普段の「レゴシ」はわりと不器用で恋愛に不器用で悩んだりする年相応の
高校生なので、その普段時と戦闘シーンでのギャップが魅力なのかなと思います。
「BEARSTARS」は大きく2つ物語が分かれます。
前半は「食殺事件」編、後半は「種族間抗争」編
これは、私の中で勝手に2つに分けているだけなのですが、前半部分で「食殺事件」
を扱いながら、「BEARSTARS」の世界観を読者に浸透させ、後半の「種族間抗争」
編では、他の動物同士のハーフや食べることとは、草食と肉食とは等々
動物だけの世界だと発生する社会問題を取り上げながら、レゴシが奮闘する内容です。
後半は少し話も重くなる部分もありますが、読み応えはあり私は満足しましたね~。
「ビースター」の存在!
「BEARSTARS」の世界には、タイトル通り
草食も肉食も関係なく、動物たちの英雄的存在!「ビースター」という称号を持つ
動物がいます。「レゴシ」達が通っているチェリートン学園も「ビースター」の輩出校で
次の「ビースター」は誰がなるのか、ここも読者をひきつける要素の1つです。
肉食動物と草食動物の恋
主人公の「レゴシ」はウサギの「ハル」にとある事がきっかけで、気になっているのですが
それが、「食料」としてのドキドキなのか普通の恋愛なのかがわからず悩みます。
肉食動物で強いのに奥手な「レゴシ」、草食動物なのに肝が据わっている「ハル」
この2匹の恋愛劇も非常に見ごたえがあります。
まとめ
はい、以上が「BEARSTARS」のご紹介になります。
漫画とアニメどちらがいいのか、こちらについては漫画のほうが細やかな描写が
されていて「BEARSTARS」の世界観を感じ取れると思います。
ただ、戦闘シーンについてはやはりアニメのほうが躍動感があるので
最初、気になるぐらいの方であればアニメから入ってもいいのかなとは思います。
余談ですが、作者の板垣巴留さんは範馬刃牙の板垣恵介の娘さんらしいです。
親の七光りといわれるのが嫌で、結果が出るまで伏せていたようです。
いや~、家族そろって大成功でして凄い漫画家一家ですね!
では、今回はここまでまた漫画解説でお会いしましょう!けんぼーでした!
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